11月25日、長野市ふれあい福祉センターで「親子の気持ちトークセッションPart1」を行いました。
ゲストに悠々ホルンさん
http://music.geocities.jp/u2horun/をお迎えし、小規模で和やかなイベントになりました。
主に話した内容は、「親にこうしてほしかった」「親になったらこうしたい」というテーマに沿ったものです。
このように付箋に「親にこうしてほしかった」「親になったらこうしたい」を書き、それを皆で模造紙に貼って行きました。そしてそれを回りながら読んで、それについての感想…(同感!とか皆はするの?とか)を書いていきました。
その中から全員でピックアップしてトークテーマにしたのが「褒めてほしい」でした。
「親に褒めてほしい」という願い。結構切実ですよね。
例えば学校のテストで98点を取ったとして、取れなかった2点を責めるのではなく、取れた98点を褒めてほしい。
自分がそうしてもらえなかったから、自分のこどもができても褒めてあげられる自信がない、などなどの意見が出ました。
否定意見を言うにしても、一度「うん、そうなんだね」とワンクッション置いてほしい、等の意見もでました。
一度受け止めてほしい。頭ごなしに否定しないでほしい。なんでもダメダメって言わないでほしい。つまり、全否定ではなく、認めるべきは認めてほしい、と。
あとは、「こどもが欲しい気持ちがわからない。」という不安の声もありました。
それについては、例えば仕事先で後輩が何度も同じミスをして覚えていくように、子育ても何度も繰り返し教え、親も失敗してこどもと一緒に育っていけばいいのではないか、というような意見が出て、それについても全員で結構長く話し合いました。
他にも、「親を信用したい」「怒るときは理由を明確にして欲しい」などの意見が出ました。
そして、どうしたら親を信用できるのかについても話し合いました。やはり、認めてもらえること、一度受け止めてもらえること、怒るときは理由を明確にしてもらうこと等が親を信用する一番の方法なんだという結論に至りました。
最初こそ緊張や初対面のよそよそしさみたいなものがありましたが、イベントが進んでいくにつれ皆さん打ち解けてくださって、笑いや冗談も飛び交う本当にいい雰囲気のイベントになりました。
今回、悠々ホルンさんが歌ってくれた曲は
1,メッセージ
2,この世界キミと共に
3,ココに居ていいですか
3,be alive
5,おかえり
でした。今回は小規模なトークセッションだったので、まさか5曲も歌っていただけるとは嬉しい驚きでした。
本当にありがとうございました、と伝えたいです。
ちなみにホルンさんの長野でのイベントのブログはこちらです→
https://ameblo.jp/u2-horun/entry-12421659605.html
まとめとしては、「「ほめる」ことや「怒るときに理由を伝える」ことが「信じる」ことに繋がる」」という話になりました。
大人になってなお、親を信用しきれず苦しんでいる方もいます。もしこのブログを読んでいる、お子さんがいる方がいたら、お子さんを「褒めて」「認めて」「怒るときには「理由を伝えて」欲しいと思います。
今年始めてやった試みで、懇親会がありました。
なんと全員が参加してくださり、代表の古くからの友人のお店で和やかに、笑ったり泣いたりしながら行うことができました。
ラーメン屋さんだったのですが、皆で好きなラーメンを食べたり好きな飲物を飲んだりして、和気あいあいという感じで懇親会ができました。
ホルンさんにこどものSOSを歌い始めたきっかけをお聞きしたり、代表が団体を作ったきっかけを聞かれたりと真面目な話から笑い話まで、話題が尽きませんでした。
そしてそして、スタッフをしてくれた「はるちゃん」に感謝です。
ひとりで大変だっただろうし、人前で話したりするのも得意でないのに頑張っていろいろと話したり、ホルンさんのお見送りをしてくれたりしました。いい意味でも悪い意味でもいろいろ考えさせられた1日だったけど楽しかった、と言ってくれました。代表としてはスタッフひとりで負担が大きかったのではないかと不安ですが…。
解散後、ふたりでカフェに行ってちょっとしたお疲れ様会をしたのですが、はるちゃんは楽しかった、大成功だねと言ってくれました。
私も、今回のイベントは大成功だったと思っています。
もちろん反省点もありますが、それを活かしつつまた来年、再来年とイベントができればいいなぁと思っています。
悠々ホルンさん、ご参加くださった皆さん、応援しているよと声をかけてくれた皆さん、そしてはるちゃん。
本当に本当にありがとうございました!
みなさんのおかげで団体活動ができていると、心から思いました。
そして、ともすれば重くなりがちなテーマをみんなでシェアできたことは大きな意味があると思っています。
とうわけで、以上、イベントの報告でした。
これから来年のイベントのことを考え始めます!代表頑張るよ!!