親子喧嘩がしてみたい

こどものSOSに目を向ける

2021年10月21日 19:00


どうもお久しぶりです。お前全然ブログ書かないじゃんで有名な石坂です。
いやまぁ…ちょっと私生活がごっちゃごちゃでブログどころじゃなかったんですよ。

アクセスしてくれたのに更新なかった人、本当にごめんなさい。

さてさて。最近、ちょくちょく施設の先生と会うんですが、なんだか強く思うことがあるんですよね。
タイトルでもう書いちゃってるんですが。

親子喧嘩がしてみたい。

親と関わり絶つくらいだから、施設にいたくらいだから、親子喧嘩は酷かったんだろう、と思うかもしれませんが
私は親と喧嘩したことはありません。

親はどういうつもりだったのか、今となっては確認する術もなければそんなことする気もないけど
私の記憶にあるのは親が一方的に私に多種多様なイライラをぶつけ、謝ったら謝ったことに対してさらにヒートアップしてイライラをぶつけてくる時間だけ。

もしくは親の考えを一方的に聞かされて、親が自分の意見に納得しないならお前は出来損ないだ、みたいな捨て台詞を吐いて終わる。

それって喧嘩じゃないって、こどものころは分かってなくて、クラスメイトとか友だちが「昨日親と喧嘩してさー」っていう度に
言葉にはしなかったけど心の中で「この子怪我してないじゃん。普通そんなことになったら怪我するでしょ。学校来れてるんだから嘘じゃん。」
って思ってました。

施設入ってからは先生といっぱい喧嘩したけど、それも最後一年にギュッと詰まってるだけで、何かあっても私はただ謝るだけだったし、思ってることも言えなかった。一緒に暮らしてるみんなが、先生たちに反論したり意見ぶつけてるのを見て、ひやひやしてました。

施設出てからは家にいる時間が少なくて済むように、毎日スケジュールをわざとパンパンにして、基本的にいつも外にいて家に寄り付かない生活をしていたので、親と接する時間はほとんどありませんでした。

あ、これは余談ですが、家に寄り付かなかったころ、何を思ったか親が玄関に虫よけを吊るしたんです。キティちゃんの。
それで、こう言いました。「よしえの好きなキティちゃん吊るしとくから、帰ってきなさい」と…。
まぁお察しの通り、余計に帰らなくなりました。ちょうど成人してすぐだったんで、仕事と飲みに行くのを繰り返して帰らないでテキトーにホテルとか泊まって、みたいな。そしたらある日、「虫よけ吊るしたら帰ってこなくなるなんて、虫だったんだね」と言われ。
あんたちと過ごさなくていいなら喜んで虫になるよ!って思いました(笑)

余談が長いっ‼本題に戻りましょー。

家にいないって、つまり親の被害に遭わないわけです。未成年の時どうしたん、って感じですが、18の時には夜の世界で働いてたので
仲いいキャストの家に行ったり何人かで仕事終わりにホテル行って朝まで騒いだりしてました。
あ、みんなは真似しないでね。私の頃より厳しいから、補導されて家に帰されるよ‼マジで‼

そんな私に親は腹立ててたみたいですけど、知ったこっちゃないので好きなことしてました。
好きなことしてるのも気に食わなかったらしく、冬の寒い日にとある演奏会から帰宅したら、玄関で氷水ぶっかけられました(笑)

そのうち一人暮らし初めて、連絡を一切絶ったから喧嘩したことないんです。
あー、でも殴ったことはある。我慢の限界で、お前も私と同じ目に遭えばいいって思って、耳とか顎とか、そういう
脳が揺れるところ狙って全力で殴ったことが何度かある。

でも殴るとかは喧嘩じゃないんだよ‼包丁持ち出されたりしない限り、私は手上げないし。
殴ったら「アンタは施設で親を殴れって教わったんだな」とか言われるし、親だと思ってねぇし(笑)

まぁ、だからね、今になって親子喧嘩してみたいなぁって思うんですよね。ある種あこがれというか。
施設の先生と喧嘩したのが、大人と喧嘩した記憶のすべてなので、親子で喧嘩したり親がムカつくって言う感覚がどんなものなのか知りたいなって思うんです。

アホな考えなのは分かってるんですけど、私は知らないことを知るのが大好きなんです。好奇心旺盛なのかな?
勉強とか大好きです、自分の知らなかったことを知れるわくわくって半端ない。

ネガティブな意味じゃないんです。「親子喧嘩できなかったからうらやましい」とかじゃない。
単純に、親子喧嘩がどういうモノなのか経験してみたい。

…ヘンな奴だな(*'▽')

HAHAHA‼‼‼

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