大人こそSOSを出している
2022年02月09日
こんばんは、いつもありがとうございます。石坂です。
パソコンがなぜか更新できなくてずっと更新プログラムのお知らせが鳴ってます。やかましいです。
手動更新もできないし、自動更新にもならないんですよ?OSが古いんでしょうか。
さて、本題に行きますか。
大人こそSOSを出している…この言葉、ピンとこない人も多いでしょう。
大人ならなんでも自由に決められるし、頼る先だってあるんじゃないの?
私だって中学生くらいまではそんな風に思っていました。でも違ったんです。
大人になると、大人としての責任がたくさん降りかかります。たとえば年金とか市県民税なんかもそうですよね。
仕事だってバイトの感覚ではいられません。そして何かあれば「〇歳にもなって恥ずかしい」「いい大人のくせに」なんて言われるんです。
ここにこどもが生まれると、「親なのに」「しつけが悪い」なんてのが追加されます。
こどもの悩み事が親のしつけのせいだなんてことは少ないんですが、いまだに親を責める風潮は根強いです。
そうして大人はどんどんとつらさを抱えていきます。発散すりゃいいじゃん、と思うかもしれませんが、こどもが小さいうちはお酒を飲む時間だってないし、なにより親としてしっかりしなきゃって気持ちが強いと、人に頼るなんて思いつきもしません。
そんな大人がSOSを発しているのです。
中には海外居住歴が長く、日本人だけど日本の生活に慣れないから困ってしまっているなんていうケースもあります。
そういう人たちは、頑張って日本に馴染もうとしてもうまくいかなくてSOSを発しています。
児童相談所とか、保健センターとか、頼っていいところは沢山あっても、困り果てている人はなかなかそこにたどり着けないんです。
それに名前が児童だとか保健だとか、自分は該当しないんじゃないかって諦めてしまう人も多いです。
大人が悩んでいるのに、周りはなかなか気が付きません。なぜなら、大人は隠すのが上手で隠してしまうからです。
悩みを恥ずかしいと思ってしまう人もいます。
私の家の話ばかりで申し訳ないですが、姉が生きていた頃、姉も母親としてどうしたらいいか分からないとぼやくことがありました。
私にぼやいてくれたから、まだよかったし一緒に考えたりもできたんですけどね。
その時、私はこう言いました。
「ねぇちゃんは、親である前にねぇちゃんなんだよ。一人の人間としてやりたいことやってる姿が姪っ子にも輝いて見えると思うよ。」
そのあと姉は、自分の好きなことに姪っ子を連れて行って仲良しを増やしたりしていきました。私に「ありがとう。好恵のアドバイスが響いた」と言って。
でも私も、姉が言ってくれなきゃ気が付きませんでした。楽しく暮らしてるんだろうって勝手に思ってたんです。
もちろん今だって、全部の私と仲のいい人たちの家庭が本当に楽しいのかなんてわかってはいないけど、それ以来本当に仲のいい人にはちょくちょく「最近どう?」って聞いてます。ぼやいてくれると嬉しいです。
皆さんもママ友とか、同じクラスのお母さんたちとかで話すときに「最近どうですか?」って聞いてみてください。その一言で自分も、相手も救われることがあります。
パソコンがなぜか更新できなくてずっと更新プログラムのお知らせが鳴ってます。やかましいです。
手動更新もできないし、自動更新にもならないんですよ?OSが古いんでしょうか。
さて、本題に行きますか。
大人こそSOSを出している…この言葉、ピンとこない人も多いでしょう。
大人ならなんでも自由に決められるし、頼る先だってあるんじゃないの?
私だって中学生くらいまではそんな風に思っていました。でも違ったんです。
大人になると、大人としての責任がたくさん降りかかります。たとえば年金とか市県民税なんかもそうですよね。
仕事だってバイトの感覚ではいられません。そして何かあれば「〇歳にもなって恥ずかしい」「いい大人のくせに」なんて言われるんです。
ここにこどもが生まれると、「親なのに」「しつけが悪い」なんてのが追加されます。
こどもの悩み事が親のしつけのせいだなんてことは少ないんですが、いまだに親を責める風潮は根強いです。
そうして大人はどんどんとつらさを抱えていきます。発散すりゃいいじゃん、と思うかもしれませんが、こどもが小さいうちはお酒を飲む時間だってないし、なにより親としてしっかりしなきゃって気持ちが強いと、人に頼るなんて思いつきもしません。
そんな大人がSOSを発しているのです。
中には海外居住歴が長く、日本人だけど日本の生活に慣れないから困ってしまっているなんていうケースもあります。
そういう人たちは、頑張って日本に馴染もうとしてもうまくいかなくてSOSを発しています。
児童相談所とか、保健センターとか、頼っていいところは沢山あっても、困り果てている人はなかなかそこにたどり着けないんです。
それに名前が児童だとか保健だとか、自分は該当しないんじゃないかって諦めてしまう人も多いです。
大人が悩んでいるのに、周りはなかなか気が付きません。なぜなら、大人は隠すのが上手で隠してしまうからです。
悩みを恥ずかしいと思ってしまう人もいます。
私の家の話ばかりで申し訳ないですが、姉が生きていた頃、姉も母親としてどうしたらいいか分からないとぼやくことがありました。
私にぼやいてくれたから、まだよかったし一緒に考えたりもできたんですけどね。
その時、私はこう言いました。
「ねぇちゃんは、親である前にねぇちゃんなんだよ。一人の人間としてやりたいことやってる姿が姪っ子にも輝いて見えると思うよ。」
そのあと姉は、自分の好きなことに姪っ子を連れて行って仲良しを増やしたりしていきました。私に「ありがとう。好恵のアドバイスが響いた」と言って。
でも私も、姉が言ってくれなきゃ気が付きませんでした。楽しく暮らしてるんだろうって勝手に思ってたんです。
もちろん今だって、全部の私と仲のいい人たちの家庭が本当に楽しいのかなんてわかってはいないけど、それ以来本当に仲のいい人にはちょくちょく「最近どう?」って聞いてます。ぼやいてくれると嬉しいです。
皆さんもママ友とか、同じクラスのお母さんたちとかで話すときに「最近どうですか?」って聞いてみてください。その一言で自分も、相手も救われることがあります。